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04・Whoopee INTRODUCING NEW COMERS
FREDERICK

QUESTIONS
(1)メンバー紹介 (2)バンド結成年月日 (3)主な活動場所 (4)近況 (5)ライヴスケジュール
(1) 片岡健一(ヴォーカル、ギター)柳川正(シタール、バンジョー、ピアノ、コーラス)
岩島篤(ベース、ピアノ、コーラス)富沢裕之(ドラムス、パーカッション、コーラス)
(2) 88年2月
(3) 全国各地にツアー
(4) 89年2月CD「ボクの太陽」リリース、
89年6月21日ニューCD「フレデリック」リリース
(5) 6月2日・法政大学祭、日比谷野外小音楽堂、6月20日・本八幡ルート、
6月23日・日比谷屋外音楽堂(アルバム発売記念ワンマン)

新作発表!フレデリックさんと友だちになりたい。

フレデリックというと、「ああ、あのアコースティック・バンドの」なんてわかったつもりのおマヌケな人も多い今日この頃である。が、フレデリックをちゃんと聞いた事がある人なら、彼らが決してアコースティック・サウンドだけが武器の単純明快バンドでない事はよくご承知のとおりであろう。

「ぼくらの事をアコースティックって先入観を持っちゃうと、ぼくらの活動は理解できないと思います」(片岡)
そんなフレデリックのニュー・アルバムがまもなく、リリースされる。
「今度のアルバムは音楽的にも歌詞的にも幅がずいぶん広がってます。前作といちばん違う点は、ライヴよりの音を出してるっていうところかな」(片岡)
「それも意図的にね」(柳川)
「ぼくらの音っていうのは、始めた当初から力強い音を出してたつもりなんですけど、たまたま使った楽器によってアコースティック・バンドだと誤解されちゃった部分があるんですね。その誤解は解きたかった。でも、もちろんもともとの屋台骨はしっかりしてるんで、前作でファンになってくれた人にも気に入ってもらえる内容だと思います」(片岡)
「今度のアルバムはタイトルも『フレデリック』。で、歌っているのはすごく身近な出来事。これらの歌はいわばフレデリックさんという人物の感じた事なんです。ぼくたちはこのバンドを何十年と続けていくつもりだけど、フレデリックさんの一面をちょっとづつ紹介していきたいなって考えて作ったアルバムです。それもわかりやすくね」(富沢)

このアルバムを聞いたあと、あなたはフレデリックさんと友だちになってみたいと思うだろうか。ぼくはとってもなりたいぞ。

(文/吉村栄一)
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